雁木(がんぎ) ひとつ火 純米無濾過 720ml/1800ml
【雁木 ひとつ火 純米無濾過】
日々の食卓に寄り添う、穏やかな旨味の純米酒
栓を開けた瞬間に感じるのは、やわらかな香りと、瑞々しい旨味の気配。
山口県・八百新酒造が手掛ける「雁木 ひとつ火 純米無濾過」は、火入れを一度だけ行うことで、生酒のようなフレッシュさと、火入れ酒ならではの安定感を見事に両立させた一本です。
口に含むと、ややふくらみのある旨味が広がり、後味はスッと切れる軽快さ。
米のコクを感じながらも重たさはなく、飲み疲れしない仕上がり。
冷やしても常温でも輪郭が崩れず、食中酒としての完成度が高いのが魅力です。
「ひとつ火」という名は、蔵の中で一度だけ“火入れ”を施す工程に由来します。
雁木シリーズの中でも、この酒は「日々の一杯に寄り添う純米酒」として位置づけられており、杜氏の確かな技が息づいています。
無濾過ならではの厚みと、自然体の味わいは、まさに雁木の哲学そのもの。
華美に飾らず、真っ直ぐに米の旨味を伝える姿勢が、この酒の芯を形づくっています。
冷酒ではキリッと爽やかに、ぬる燗では米の甘味がふんわりと広がります。
焼き魚や出汁のきいた料理との相性は抜群。
毎日の食卓を、ほんの少し豊かにしてくれる定番の一本です。
〇雁木を手掛ける蔵元・八百新酒造公式サイト(外部リンク)より
最後にもう一杯飲みたくなる酒、おいしさのターミナルを目指して
雁木から発し雁木に回帰する。
そこから人や物が上陸しそこから人や物が船出する…
雁木は水際のターミナルでした。
視界不良で回帰すべき港を見失ったとき、自らを見つめなおし創業精神に立ち返り、原点回帰する決意を固めて世に問うた酒が「雁木」です。
本当においしい酒を造らなくては。おいしさのターミナルを目指さなくては。
最後にもう一杯飲みたくなる酒を造りたい。その情熱が私たちを動かしています。
■受賞歴
・IWC 2025 純米酒の部 シルバー
・IWC 2024 純米酒の部 ゴールド
・IWC 2022 純米酒の部 シルバー
・Kura Master 2022 純米酒部門 プラチナ
◆スペック
カテゴリー:日本酒(純米酒)
原材料名:米(国産)、米麹(国産)
使用米:山田錦100%
精米歩合:60%
アルコール度数:15度
保管方法:冷暗所
製造者:八百新酒造(山口県)