七田(しちだ) 純米 無濾過 720ml/1800ml
【七田 純米 無濾過】
磨きすぎない美味しさ。素朴にして上質。
佐賀の地で丁寧な酒造りを続ける天山酒造。
その代表銘柄「七田(しちだ)」の中でも、この純米無濾過は“米の旨味をそのまま届けたい”という想いを体現した一本です。
グラスに注げば、落ち着いた果実の香りと、米のやわらかな香ばしさが穏やかに立ちのぼります。
口に含むと、最初に感じるのはふくよかでしっとりとした旨味。
その後、ほどよい酸が全体を引き締め、キレのある余韻を残します。
無濾過ならではの厚みとコクがありながら、飲み口はあくまで軽快。
冷やすとキリッと、常温では旨味がふくらみ、ぬる燗にすれば丸みと深みが際立ちます。
合わせる料理は、焼き魚や出汁の効いた煮物、旬の野菜料理など。
日々の食卓を、少し上質に彩る万能の食中酒です。
七田の名を冠するにふさわしい、蔵元の哲学が詰まった定番純米酒。
派手さよりも、じんわりと沁みる美味しさを求める方におすすめです。
○七田を手掛ける蔵元・天山酒造公式サイト(外部リンク) より抜粋
・水について
天山の中腹から湧き出る清冽な伏流水。酒蔵の前を流れる祇園川は天山山系の水を集める清流で全国有数の源氏蛍の里。
この伏流水が流れ落ちる「清水の滝」は名水百選にも選ばれており、天山酒造の酒造りにおいては欠かすことのできない“宝の水”。
この水は鉄分が無く、カルシウムやマグネシウムなどミネラル分を多く含んだ中硬水でまさに酒造りに理想的な名水です。
・酒米について
天山酒造で使用するお米の約90%は地元佐賀県産のお米です。山田錦・さがの華を中心に使用しています。
いいお米をつくるには我々も携わらなければならないと考え1998年に佐賀県の農家の方々と立ち上げた「天山酒米栽培研究会」は山田錦を契約栽培しており、年数回の勉強会を通してお互いの栽培技術を研鑽し、トレサビリティにも役立ており、より良質な酒米つくりに取り組んでます。
■受賞歴
・IWC 2024 純米酒の部 ブロンズ
・Kura Master 2025 純米酒(51-65%)部門 ゴールド
・Kura Master 2023 純米酒部門 ゴールド
・Kura Master 2022 純米酒部門 ゴールド
・IWC 2023 純米酒の部 ブロンズ
◆スペック
カテゴリー:日本酒(純米酒)
原材料名:米(国産)、米麹(国産)
使用米:麹米(山田錦)、掛米(レイホウ)
使用比率:山田錦20%、レイホウ80%
精米歩合:65%
日本酒度:+2
酸度:1.7
アルコール度数:17度
保管方法:直射日光を避け低温保存
製造者:天山酒造(佐賀県)