【それいゆピノ・ノワール 2022年のきろく】

生産本数631本

山梨市岩手(いわで)地区自社畑産ピノ・ノワール100％使用。
厳しい気候の中、一樽半(ハーフ樽使用)のみの極少量生産となっています。

全除梗後にコールドマセラシオンを行い全ワインの中で唯一、野生酵母による発酵を行っています。
アルコール発酵後に自然誘発によるマロラティック発酵が冠水され、その後9か月間フレンチオーク樽で熟成。
春に一度澱引きし夏にノンフィルターで瓶詰めしています。

オレンジがかった淡い色合い。
焼き栗、金柑、乾燥した柿やビワの葉など甘やかな中に乾いたグリーンノートが柔らかく香ります。
口中ではサンザシやイチジクを想わせる果実味が上級茶のような緩やかなタンニンを纏って伸びていきます。

淡い色合いと軽い飲み口ながら、細く長く続く旨味があるので和の出汁とよく合います。
鴨南蛮、明石焼き、出汁巻など、ライトな赤ならではの生のフルーツを使った料理もお薦めです。大きめのグラスで鴨焼きや熟成鮨、トリュフ入りのチーズとも相性が良いです。

◆スペック
カテゴリー：赤ワイン/ミディアムボディ
使用品種：ピノ・ノワール
サイズ：750ml
製造者：旭洋酒
生産地：山梨県山梨市